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レギオンは、映画『ガメラ2 レギオン襲来』(以降、『2』)に登場する宇宙怪獣。 == 概要 == 隕石と共に地球へ飛来した。炭素化合物(有機物)で形成されている地球上の生物とは異なり、ケイ素(シリコン)の化合物で形成されているケイ素生物であり、未知の絶縁体で構成された甲殻は各種の電磁波を反射する。 「レギオン」とは、新約聖書のマルコによる福音書5章9節「主が、『名は何か』とお尋ねになると、それは答えた。『わが名はレギオン。我々は、大勢であるがゆえに』」に現れる言葉。ローマ軍団のレギオン(古典ラテン語:legio)から転じているが、聖書では男に取り付いた悪霊が自らのことを指して呼んでいる。劇中では、ガメラを襲ったソルジャーレギオンの群れを見た自衛隊隊員により、「大勢/多数」の意味から名づけられた。なお、作中における「レギオン」という呼称は略称に過ぎず、正式呼称は「Symbiotic Legion」となっている。 次作『ガメラ3 邪神覚醒』(以降、『3』)にも、『2』の映像流用で登場している。 当初、平成ガメラシリーズ2作目の敵怪獣候補にはギロンや大型バルゴンが挙がっていたが没になり、自由な発想ができるよう新たな宇宙怪獣に決まった〔てれびくんデラックス愛蔵版 ガメラ2レギオン襲来 超全集(1996年 小学館)〕。 監督の金子修介は『宇宙大怪獣ギララ』をイメージした頭部で初期デザインを描いており、ヘラクレスオオカブトやバッタ、カニ、シャコなどといった節足動物がマザーレギオンのデザインモチーフとなっている〔。巨大レギオンのスーツ造形は品田冬樹が行っているが、金子は造形処理ディテールのイメージにオーラバトラーのサーバイン(を品田がB-CLUBで造形したフィギュア)を指定しているという。前述のような節足動物をモチーフにしたデザインにより、演じるスーツアクターのフォルムを感じさせないよう工夫された〔。 スーツアクターはマザーレギオンが吉田瑞穂(前方部分)、田村浩一(後方部分メイン)、佐々木俊宜(後方部分サブ)。巨大レギオンのスーツは2人が入って演じる〔。ソルジャーレギオンが秋山智彦、渡部佳幸、小林勇治、中田晶宏。 レギオンと連携して存在する巨大なプラントレギオンは、金子がジュランを登場させようと考えていた『ウルトラQ』の映画化企画が中止されたことに対するリベンジとされる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「レギオン (架空の怪獣)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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